こんにちは。
刈谷市の呼吸器内科・アレルギー科の野田町メディカルクリニック 院長 菅沼です。
痛み止め・解熱剤がぜんそくに与える可能性についてお話します。
ぜんそく患者の5%~10%ぐらいにアスピリン喘息といって痛み止め・解熱剤を使用することによりぜんそく症状が出てしまうかたがみえます。
注射薬や内服薬のみでなく湿布薬や塗付薬でも注意が必要です。
すべての痛み止め・解熱剤が使えないわけではなくアスピリン喘息患者様でも比較的安全に使用できる薬もあります。
ぜんそく患者様で痛み止め・解熱剤を使用のさいは一度専門医にご相談してから使用されるほうが安全かと思われます。